漢方薬の副作用と好転反応・瞑眩(めんげん)の症状。鍼灸との相性は?
- 2013年06月03日
- ブログ
漢方薬は「自然のものでできているから副作用はない」と
考えることがあるかもしれません。
ところが、漢方薬にも副作用があると言われています。
漢方薬は草の根や木の皮、果実、鉱物など、
自然界にあるものを中心に作られた「生薬」を、
あなたの症状にあわせて配合します。
例えば、同じ風邪でも一人ひとりの体質や
症状などにあった生薬を配合するのが特徴です。
東洋医学的な脈診などで、
その方の体質や症状などに合った最適な配合だと
素晴らしい効果をもたらします。
また、漢方薬は鍼灸との相性が良いです。
自然のものからできているとはいえ、
生薬には植物の毒性を薬として利用しているものもあります。
その時の体調やアレルギー、他の薬との飲み合わせなどで
副作用的な症状が出ることもあります。
自然だからと言って安全とは言い切れません。
飲んだ後に一時的に不調のような症状が出て、すぐ良くなることがあります。
好転反応・瞑眩(めんげん)と言って、
治癒に向かう前段階に起こる不快感ですが、
これを副作用と思い込んでしまうこともあるようです。
瞑眩(めんげん)が副作用かの判断は難しいので、
もし飲んだ後に不快感があって不安になったときは
お医者さんに相談するようにしましょう。
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