夏バテ・冷え性【東洋医学】家庭で簡単ツボ療法。重要なポイントとコツは?
- 2013年02月23日
- ブログ
夏を迎えて暑さが増してくるととたんに体力が衰えてくることがあります。
また、屋外から冷房の効いた室内への移動する機会が多くなる
この時期は冷え性対策にも万全な備えをしましょう。
夏バテには、
鎖骨の外側のくぼみから指1本分下に位置する「中府」
のツボを押してみてください。指先で体の芯に通るほど強く3~5回繰り返します。
さらに首と胸の境目のくぼみにある「天突」
というツボも同様に効果的です。
疲れやすい体質を東洋医学では‘腎虚’と呼ぶので、
腎臓の機能を高めるもの体力回復につながります。
腰の第2腰椎棘突起下から左右外側へ指2本分に位置する「腎兪」、
腰の第1腰椎棘突起下から左右外側へ指2本分に位置する「三焦兪」
が効果的です。
冷え性には、
へその両外側の「肓兪」、
腰の第4腰椎棘突起下から左右外側へ指2本分に位置する「大腸兪」、
第1仙骨棘突起下から斜め下へ指1本分にある「上髎」も
骨盤内の臓器を整える上で効果的です。
特に足が冷えるという場合には、
足の裏で足指を曲げると最もくぼむ所に位置する「湧泉」
も効果的です。
また、内臓が特に胃の冷えや自律神経の不調は、
冷え性をうながす原因につながることもあります。
「胃の不調」について
http://www.asunaro-cl.net/category1/syoujou11/
「自律神経失調症」について
http://www.asunaro-cl.net/category1/syoujou6/
※家庭で簡単ツボ療法はセイリン株式会社発行「NON-STRESS MAGAZINE
鍼のはなし 家庭で簡単ツボ療法」より引用抜粋しております。
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