ブラジル代表の黄色いユニフォームと国名の意味は？ポルトガル語で「Ｏｒｄｅｍ　ｅ　Ｐｒｏｇｒｅｓｓｏ」とは？

ワールドカップの開催国であるブラジル連邦共和国について調べてみました。

人口は約２億人。日系人も約１５０万人いると言われています。
国民の８割以上はキリスト教徒で、国土面積は世界５位。
ＧＤＰは世界６位の経済大国です。

国名の「ブラジル」はポルトガル語で「赤い木」という意味です。
かつて「ブラジルボク」という赤い色素を抽出できる木を
大量に輸出していたためそう呼ばれるようになったそうです。
ちなみに、そのブラジルボクは過度の伐採により現在は絶滅危惧種なのだとか。

国旗には中央の白い帯にポルトガル語で
「Ｏｒｄｅｍ　ｅ　Ｐｒｏｇｒｅｓｓｏ（秩序と進歩）」
というモットーが書かれています。

サッカーのブラジル代表は鮮やかな黄色いユニフォームが
印象的ですが、元々は白いユニフォームでした。

１９５０年の第４回Ｗ杯ブラジル大会で圧倒的有利な状況で
逆転負けをして優勝を逃したブラジル代表。

スタジアムで観戦してた２名はその場で自殺、
２名は心臓発作で死亡、２０名が失神したそうです。
そんな悲劇を払拭するためにユニフォームを一新したのです。

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